中国工場の様q
             

                     

白川砂利

   白御影から白川砂利は作られます。京都から産出されていた砂利が、環境問題などで生産がとまったために、中国の砂利を利用してニーズにこたえています。ここ山東省には白御影の大きな山があり、その一部から砂利を生産して白川砂利として日本に販売されています。
裁断機とサイジング機械は中国では必需品のように、広く完備しており、重機も豊富なので容易に希望をかなえてくれます。


原材料の山 裁断機とサイジング 選別された砕石


加工工場について  

採掘場は経営者が民採の為に貯鉱舎などストックヤードをを持たないで、採掘現場で鉱石、
廃石を野ざらしにして保管すると同時に、現場で粉砕機にかけて適当なサイズに分け工場まで
運んでくるシステムになっているようです。その方が合理的で無駄が少ないと考えられているので
しょうか。どの山に言ってもやり方は一緒で裁断機、選別の網もととのえられています。

 原石を砕き砂利に加工する「裁断機とサイジング機 動画

中国白玉

原石 裁断機
回転ドラム 乾燥 サイジング 梱包

山東省は砂利の生産が多く、白御影から錆御影、桜御影、石灰岩、チャート、珪石、麦飯石までいろいろなものが準備できます。日本を始め、アメリカ、ヨーロッパなど輸出先が多いので、品質基準も様々です。


中国錆、五郎太

錆山は岩盤です。 小割して機械で砕きます。 キュウビックになっています。 ドラムで丸めます。 大きい五郎太はピンコロから作ります。

大きな山全体が錆石なので、数量は安定しています。五郎太を生産するには、自然の玉石ではなく、岩盤からの生産になりますので1寸以上は角割状態から始めます。特に3寸(10cm)ぐらいになると、ピンコロに割ったものを丸めますので、形はいびつになります。

中国のコンテナは20feetを二連つなげて運ぶのが常のようです。

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